「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」を読んで
https://hojosha.co.jp/menu/735285 「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」藤川徳美 著 https://hojosha.co.jp/menu/735285 私の感想と意見 著書の解説を目的にしておりません。内容にご興味がある方は、本もしくは電子書籍をお読みください。 病院では病気を治してくれない もうひとつ、間違った常識があります。 それは、病院に行けば病気を治してもらえる、という考えです。医師に病気を治してほしいと考えている患者さんは、残念ながら思うように病気は治らないのです。 基本的に、医療機関で行う治療の大半は、対症療法です。病気の治し方を教えてくれるわけではありません。ですから、あなた自身の体の事、あなたの健康管理を医師に任せている限り、根本的な治療の入り口にさえ立てないということになります。 (後略) 引用: P.25 ドラえもん(依存させる)とのび太(依存する)の関係と一緒です。ドラえもんが四次元ポケットから取り出すひみつ道具は、のび太の成長に役立ちません。その関係が永遠に続くから最終回を迎えずに済みます。のび太がドラえもんの力を借りずに奮闘する場合もありますが、結局は元の木阿弥です。 私が向精神薬の減薬・断薬を決意したのは、読売新聞の記事で「ベンゾジアゼピン - それはどのように作用し、離脱するにはどうすればよいか(通称:アシュトンマニュアル)」が日本語訳されたことを知ったときです。私の担当医にはアシュトンマニュアルを読んだことを知らせずに、減薬したほうが体調は良くなると思うので減薬したいと伝えました。通院の度に減薬の成果を伝え続けて、担当医を不安にさせないようにしました。減薬は時間がかかるので、医師との人間関係を良好に保つことに気を付けました。減薬によってうつ傾向が強くなり、そして眠れなくなりましたが、アシュトンマニュアルを読んで、それが通過点であり回復反応であると分かっていたので、目的の為に減薬で回復している自分を演じ続けました。この医師は減薬治療に関して知識を持っていたようです。医師は自分の指導の結果、減薬治療が成功していると喜んでいました。医師に減薬治療の自信を付けさせて、他の患者の治療にも良い結果を生むことを期待してました。私は医師や向精神薬への依存をゆ...