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 quit_benzo(出口さん)さんのMy知恵袋 - Yahoo!知恵袋

 かつては、積極的にYahoo!知恵袋で回答をしていました。断薬から時間が経過して、離脱症状が緩和されて、当事者として回答するのが難しくなりました。

 質問者が飲まれている向精神薬を添付文書で調べて、分類(睡眠薬・抗不安薬・向精神薬・抗けいれん薬など)して回答することから始めていました。

「医者は医療の専門家であって、あなたの専門家ではない」と度々語ってきました。つまり、「あなたの専門家はあなた」と自覚を促していました。医者との関係を俯瞰してほしいと思っていました。医者よりもあなたができることの方が多く、即効性があることに気づいて頂きたかった。

 向精神薬を処方されるよりも、副作用がない快適な寝具、寝室、そして耳栓を与えてもらったほうが良いのに、医師はアドバイスと薬を処方することしかできない。快適な寝具などは、自分で用意するしかない。通院開始前に用意すれば、通院が不要だったかもしれない。

 向精神薬を一生飲み続けるという質問者もいらっしゃいました。それも一つの生き方です。しかし、一生通院することになります。ゆっくり減薬して、最終的に断薬によって通院時間と交通費が削減できます。

 3割負担で1800円支払った場合、10割負担で6000円です。交通費が1000円、移動時間を含めて拘束時間が3時間とし、それにも時給があると考えて3000円。通院1回にかかるトータルコストが1万円とします。この1万円で寝具類、美味しい食事を調達したほうがいいのではありませんか?

 自己負担割合が少ないと、通院したほうが得なように錯覚しますので、将来的に3.5割負担までゆっくり上げたほうがいいのではと考えています。通院のハードルが上がりますが、それは不要な通院からあなたを守るハードルになります。

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