友達は絶滅した。


疎遠にしてはいけない友達の特徴6選

 想像の域は出ませんが、画像のオリジナルはココではないかと思います。

「友達は絶滅した。」とツイート

 私は寂しい気持ちから「友達は絶滅した。」とツイートしました。思いの外、反応がありました。中には「本が書けそうだな」とのありがたいお言葉を頂戴しています。

 コロナの影響もあって、会うこともなくなり、着実に疎遠になっています。絶滅危惧種たちに既に年賀状を止める意志も伝えており、自ら絶滅に向かわせています。まぁ、年賀状が絶滅に向かっているだけかもしれませんが。

 友達の特徴6選にあるような都合がいい友達って維持にコスト(時間、お金、エネルギー)が必要です。定期的にメンテナンスしないと直ぐに絶滅しかけます。トキのような存在です。

 絶滅したと思っていた生物が実は生きていたという例もあります。例えばクニマスです。秋田県の丹沢湖で絶滅とされていましたが、2010年に山梨県の西湖で再発見されました。だから、友達も再発見されるかもしれません。そういう意味では「友達は絶滅した(仮)」という表現をしたくなります。

 私は従順から自己主張する性格に変わりました。嫌なことは嫌だと言えるようになり、人と合わせないようになりました。主人公を立てる立場から、自分が主人公になろうと変化しました。その結果、既存の友達は自分とは合わない人が増えていきました。私の友達観が変わってしまったのです。

 ある時から「ずっと友達である必要はない」と思うようになりました。あの人とは友達だった時があった。それだけで十分だと思います。友達は必要になった時に作っても良いのではないでしょうか。

 今の友達を大切に育て続けるか、その都度に友達を作るか。理想はどっちもだと思います。前者はお互いを拘束して苦しめる場合があるし、後者はそんな簡単に作れるか分からない不安があります。

 一緒に過ごして得したと思える存在が友達だと思います。何か特になるものを提供しなければ友達はやがて絶滅します。少なくとも損を感じさせないことです。身なりを清潔にし、愚痴を言い過ぎす、笑顔でいることです。人気タレントのような存在です。

 あぁ、さみしい。

 いつか、クニマスのように再発見されて大切にされたい。

再発見された生き物

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